
金沢のお土産といえばこれが上げられるほど「ごり佃煮」は金沢土産の代表格として存在しているようです。
家庭用には買うとなると高価なので、ごりがスーパーに安く出ている時に買って、甘辛く煮ておきます。
冷蔵庫に入れておけば数ヶ月は大丈夫。ただし、保存料が入っていないのでできるだけ早く食べきるのが安心で美味しいと思います。
お商売屋さんのものは一度焼いたりする手間が入っていますが、家庭でできるこの方法でも十分美味しくできます。
ごりの他にフナでも稚鮎でも佃煮を作る時に応用でき、甘さを自分で調整できるのも自家製の特権ですね!
作り方もすごく簡単です。焦がさないようにだけ気をつけてね♪
【材料】
ごり・・・・・・適宜
<煮汁>
醤油・・・・・・50cc
みりん・・・・・・50cc
酒・・・・・・50cc
水飴・・・・・・大さじ4
【作り方】
①ごりは塩水でぬめりを取るように綺麗に洗い、水気を切っておきます。
②醤油とみりんと酒を煮立たせた中へ①を入れます。
③一煮立ちしたら、弱火にして焦がさないように時々かき混ぜます。
④煮汁が少なくなり、照りが出てきたら水飴を入れて煮ます。
⑤煮汁にトロミが出てつやがでたら出来上がりです。
*ハナからの一言*
・煮汁の分量はごりを鍋に入れて、ごりの全体が浸るぐらいが調度良いと思います。ただし、強火で煮続けるとすぐに煮詰まるので、一煮立ちした後は弱火でゆっくり煮詰めていきましょう。
・煮汁と一緒に酢を少量入れると柔らかくなるようです。
・醤油:みりん:酒の割合は1:1:1で、甘さは水飴で調整してくださいね。